Our Team

きのねの大人は先生とは呼ばず、対等なコミュニティのメンバーとして、先生も子どもも保護者も、ちゃん付けやあだ名で呼び合います。大人も子どもから学ぶことが多く、先生という教える立場ではなく子どもと対等な立場で、一緒にきのねの暮らしを楽しみます。

We (children, parents, and teachers) call each other nicknames or with “chan” (this is casual way of calling in Japanese) rather than calling Mrs. Ms. Mr. or Teacher at Kinone. We all are equally valued member of Kinone community and we all learn from each other and have fun at Kinone Space.

あきちゃん | Aki-chan

園長 | Owner/Director

島根県出身。日本の保育園、幼稚園、オーストラリアでは現地小学校で日本語教師、幼稚園、アメリカでは現地校、日系幼稚園、アウトドアシュタイナー小学校日本語教師など、20年以上保育・教育に携わる。また、北海道へ放浪中に牛舎で働いたり、ヒッチハイクで鹿児島へいったり多様な経験をする。様々な教育現場を経験することで、自分らしい働き方、自分の理想とする保育は既存の園では実現できず、自分でつくることを決意。自宅がきのねでもあり、生活や人生全てを捧げているので、趣味はきのね。ガーデニング、ハイキング、水彩画を始め、色々なことに興味があります。運の良さはピカイチで、人との出会いと素敵な場づくりを提供しています。

あゆみちゃん | Ayumi-chan

主担任 | Lead Teacher

石川県出身。金沢の武家屋敷そばにある保育園で7年間保育士として勤務する。在職中、英語と幼児教育を学ぶためポートランドへ留学。そこでは、一つひとつの家庭にそれぞれの文化があり、それを尊重することの大切さを学び、今でもそれを心に留めながら生活している。二人の子供はきのねの第一期卒園生と最初のりゅう組卒園生で、保護者としてもきのねを経験しており、創立当初から現在までのきのねの季節の流れを見てきた。きのねで学んだ事に影響を受けて、3年前に畑を始め、雑草やコンポストで土づくりを試したり、ゴミを出さないような買い物の仕方を選んだりするようになった。

ともちゃん | Tomo-chan

保育補助・風の子 | Assistant Teacher

兵庫県出身。現在は保育補助、風の子クラブを担当していますが、以前は給食スタッフとして働いていました。きのねの自然に寄り添うライフスタイルが、子育て中から自身の大切にしてきた考えと重なり、きのねの虜になる。日本では看護師、養護教諭(保健室の先生)、高校看護学科の教師をしていたが、激務で体調不良に。子育てと渡米を機にガーデニングや鶏、ワンコとの体を動かす生活に目覚め、体力がメキメキ回復。手仕事も大好きで、特に毛糸や布を使った地道な作業が好き。子どもの声とエネルギーが弾ける教育現場が一番自然体で過ごせること、またそれが活力の源。日本人学校やさくら会でも先生として働いていた経験あり。

ちーちゃん | Chi-chan

給食スタッフ | Lunch Chef

栃木県出身。家政科の高校で、食物調理検定1級、被服製作1級を取得。高校3年間地元のイベント活動のボランティア、中学生へのサマーキャンプ活動の指導を行う。土鍋ご飯も美味しいが、飯盒飯が一番美味しいと思っている。21歳でオーストラリアに1年留学し、大自然の偉大さに感動し、人間がいかに自然の中で小さな存在だということを実感する。日本では子供服のアパレルやケーブルテレビ局の仕事をしながら、難病の母親の介護を7年経験。“料理は愛情”と教えてくれた母の言葉は料理を作る時に大切にしている心得。その後、主人とオレゴン州へ渡米。きのねのボランティアの会への参加をきっかけに、あきちゃんと出会う。コンポスト等、自然への負担を少なくきのね内で循環するシステム作りに感銘を受ける。サウナが大好きで、将来はサウナを建てたいと思っている。

まいちゃん | Mai-chan

何でも屋 | Jack of all trade and fun stuff

北海道出身。娘のお陰で色々な教育に出会う。雨でも雪でも一日中森の中で遊ぶプレイグループに参加したり、レッジョエミリアのプリスクールやシュタイナー小学校では、子どもだけでなく大人も学び成長の機会をいただき、大きな影響を受ける。パーマカルチャーやLow Wasteな生活に興味が出てきた頃にきのねに出会い、保育の仕事だけでなく、大きな自然農のお庭からも影響を受け、自宅でもニワトリを飼い始めたり、枇杷の木の葉っぱでチンキを作ったり、身の回りのちょっとしたものを作ることが増えました。保育、事務、Website制作、SNS、イベント運営など何でも屋。最近、ポートランドの私設図書室くじら文庫を引き継ぐことになり、何でも屋さんに磨きがかかる。