Voice From the Kinone Families

きのね保育に寄せられました保護者様の声を一部ご紹介いたします

Kinone Parent Kaori | 年長クラス かおり

子どもの持っている生き生きとした面を伸ばしたい、子どもが子どもらしくいられる場所で育てたい、子どもの心を育て、健康的な元気な体に育てたい、そう少しでも願っているご両親には本当に心よりきのねをお勧めしたいです …..

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Kinone Parent Chiaki | 年少クラス ちあき

きのね園では外遊びをメインに、砂や泥、泥水まみれになりながら遊ばせてくれたり、お野菜やフルーツをその場で自分で採って食べたり、自然の中で五感をフルに使わせてくれます。給食はお野菜中心で栄養満点 ..…

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Thank you speech of 2023 | 旅立ちの言葉

子どもたちにとってここは本当にダイナミックに遊べる、心も体も解放できる「子どもが子どもらしくいられる場所」でした。それと同時に、実は学びの主役は私たち親でした …..

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Thank you speech 2022 | 卒園家族から

⾬や⾵、光。⿃や⾍などの⽣き物、地中の微⽣物がいるからこそ、森が成り⽴つように、個性豊かな⼦どもや親が、それぞれの魅⼒を発揮する先⽣がたと、持ちつ持たれつ、いつでも気軽に相談し、頼り合える関係性を築けたことも、財産のような宝物です …..

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Voice from Kinone Families FULL TEXT ver. 保護者の声全文

きのねに入園したのは、泥などで目一杯遊んでいる子どもの様子を見て、そんな環境が息子が何よりも喜ぶと思ったからです。子どもが子どもらしく目一杯成長して、グングン吸収できるんじゃないか、そんな様子をきのねのホームページや見学に行った様子、先生とのお話で強く感じました。実際に見学時には子どももとても気に入って、帰りたくないと泣き叫んだほどでした。

わし組、龍組と2年間お世話になりました。きのねは「これをしなさい」と先生から決められるような学校ではなく、子どもがやりたいことにしっかり耳を傾けて、そこから園での一日が始まる。子ども主体で先生たちは温かく見守ってくれる。そんな環境のおかげで、毎日楽しく通っています。土日になると次きのねはいつだと、2年間も息子は言い続けているほど、楽しく通っています。

きのね園では、保護者のお話会などがあったり、先生といつでも話せる場がありました。そこでは、育児ををする上で親自身がまずは自分のことを考える大切さが育児にも良い影響があることや、食について、伸び伸びと目一杯成長する子供についてなど、とても学びが多かったです。なので、ただ園に通わせるだけではなく、親としてどんな風に接していけるかなど、普段の生活でも活かせる学びが多くありました。

一般の多くの幼稚園では時間割に沿って、大人の都合を優先して一日を進めていくことが多いと思いますし、実際家庭でも大人の都合でそうせざるを得ないことは多いのですが、それでもこの3~6才の生き生きとした子ども立ちが、子ども主体で、伸び伸びと、生き生きと遊びを通して成長できているのが、本当にかけがえのない時間だと思います。この年齢で生き生きと子どもが育っているからこそ、きっと大きくなってもここが土台となって育っていくのだと感じています。

また、アメリカで子育てに迷っても相談できる場所も少ない中、きのねの先生たちはいつでも相談に乗ってくれているのもとても心強いです。何よりも先生たちが子ども一人一人をしっかり見て理解してくれているので、子どもの表面的な特徴(怒りっぽい、泣き虫、ゆっくりしている)だけで決して子どもたちを判断せず、深い理解を持って接してくれているのが、本当にありがたいですし、なかなかそういう学校には巡りあえないだろうなと感じています。

子どもの持っている生き生きとした面を伸ばしたい、子どもが子どもらしくいられる場所で育てたい、子どもの心を育て、健康的な元気な体に育てたい、そう少しでも願っているご両親には本当に心よりきのねをお勧めしたいです。ポートランドにこんな素敵な幼稚園があったのが本当にラッキーで、出会いに感謝しています。

Kinone Parent

KAORI

Kinone Parent

きのね園では外遊びをメインに、砂や泥、泥水まみれになりながら思いっきり遊ばせてくれたり、お野菜やフルーツをその場で自分で採って食べたり、自然の中で五感をフルに使わせてくれます。給食はお野菜中心で栄養満点。そして何より保育では子どもの自主性をとても大事にしてくれます。

私は長男、次男とお世話になっています。 3歳で入園した長男は汚れるのも虫も大嫌い。初めは砂場でしか遊ばなかったのが、徐々に泥にも慣れ、気づいたらみみずやダンゴムシなどを触るようになっていました。また、保育の中の身体を動かす“リズム”で、だいぶ体幹やチャレンジ精神を鍛えられたようで、内気だった彼も、卒園する頃には堂々と人前で動いたり大きな声で話をするようになっていました。

次男はそんな長男を見ていたこともあり、入園当初からきのね園での生活を楽しんでいました。とにかく毎日どろんこになりながら遊んでいます。と言っても初めはまだ自分を出せなかったようですが、最近は優しい先生たちのおかげもあって、自分をどんどん出しているようです。わがままを言うこともむしろ自分が出せていると一緒に喜び、見守ってくれるきのね園の先生には本当に感謝と尊敬しかないです。

子供の「やりたい!」「ありのままでいること」を大事にしてくれる先生たち。そんな保育や先生とママのお話し会などを通して、ママである私自身の自己肯定感も上がり、一緒に成長しているなと感じています。また、アメリカという異国の地で子育てや育児についての相談できる先生やママたちがいることはもちろんのこと、自分の子どものことをこんなにも理解しようとしてくれる先生が近くにいることは本当に心強いです。

そんな親子でお世話になっているきのね園。子どもがこんなにも伸び伸びできる環境を作っていただいて、感謝しかありません。 これからも子どもが自然や遊びを通して、自分の気持ちを大事にしながらたくさんのことを感じてくれたら嬉しいです。

Kinone Parents | June 2023

卒園式での、卒園家族からの旅立ちの言葉

子どもたちが大好きなきのね園

どろんこの山、走り回るニワトリたち

季節ごとに味わう畑からの野菜たちを使った給食

パンツ一丁で遊べる仲間たち

そして楽しんだ体を心地よくするバケツ露天風呂

今の時代のスピード教育ではなく、子どもの年齢に合った成長を、一人一人としっかり向き合って見守り、自己主張と自立のサポートをする先生方、本当にありがとうございました。

子どもたちにとってここは本当にダイナミックに遊べる、心も体も解放できる「子どもが子どもらしくいられる場所」でした。それと同時に、実は学びの主役は私たち親でした。

初めてきのね園を見学に来た時、子どもだけではなく、私たち親も心地よさを感じたことを覚えています。私ごとですが、うんじゅっ歳になって劇で主役のトト役を自分が演じ輝けるとは思ってもいなかったです。それも数々の懇談会で心を分かち合って話し合い、自分を知る機会をもらい、自分らしくいられるきっかけがあったお陰です。得るものが本当にたくさんあった場所と環境が、親になった今持てたことを心から感謝します。

私たち親も親になって子どもと同じ年。できなくて当たり前なのに、子育てにつまづき、悩み、泣いたことが何度もありました。誰にも聞けない言えない状況は母親としてストレスの日々。あきちゃんは、いつだって私たち母親の立場を理解してくれ、真剣に話を聞いてくれる時間をいつもとってくれた事はとても心強かったです。私たち親も子どもと同じく、ありのままの自分を自然のままに受け入れてくれる場所で、親子共々過ごせた日々は宝物です。

ここで過ごした日々は何かに躓いた時の勇気になると信じ、私たち親も旅立ちます。

今まで子ども以上に親を見守ってくれたこと、本当にありがとうございました。

きのね園 保護者⼀同

Kinone Parents | June 2022

謝恩会での保護者一同の言葉から抜粋

森が何年、何⼗年もかけて、ゆっくりと育つように、どんな状況にもどっしりと構えていられるように。⼦どもの成⻑や⼦育てに不安を抱いてしまっても、答えや解決法をすぐに期待するのではなく、広い視野で⼦どもたちを、彼らを取り巻く状況を、そして⾃分⾃⾝を、多⾯的に、じっくりと観察することの⼤切さを忘れずに⾏きたいと思います。

⾬や⾵、光。⿃や⾍などの⽣き物、地中の微⽣物がいるからこそ、森が成り⽴つように、個性豊かな⼦どもや親が、それぞれの魅⼒を発揮する先⽣がたと、持ちつ持たれつ、いつでも気軽に相談し、頼り合える関係性を築けたことも、財産のような宝物です。

最後に。

⼦どもたち、先⽣⽅、私たち保護者というきのねの⼤きな森の営みを根っこから⽀え続けてくれたのは間違いなく、あきちゃんです。

新芽のフレッシュな時季も、実りの時も、枯れ葉が落ちてしまっても、どんな時もそれでいいんだよ、⼤丈夫だよ、と根っこから、呼びかけてくれていましたね。季節が常に変化するように、そのプロセス、どれもが美しくて儚いように

こんなに素敵な学校、幼少期、コミュニティはどの先⽣が⽋けても得られることはできませんでした。このタイミングで出会い、それぞれに巣⽴っていくこと。

奇跡のように貴重なご縁に⼼から感謝しています。

きのね園 保護者⼀同